珍日本風土記

『珍スポット』を求めて、日本全国を駆け巡っています。

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個性溢れるカッパ達とその他もろもろがやりたい放題!! 『工芸の里 かっぱ村』 【福島県田村市】

■ 工芸の里 かっぱ村 @福島県田村市


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記念すべき一発目の物件は福島県田村市にある


『工芸の里 かっぱ村』

です。


こちらの物件は、6月初旬の『常磐・磐越 高速乗り放題の旅』の途中で訪問しました。

ただ、初めにお断りしておくと、旅を終えた直後の嵐の夜の悪夢のためにかっぱ村の画像は6~7割がた失われてしまいました・・・。そのため、伝えきれない部分も多々あるかと思いますが、どうぞご了承下さい。

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田村市船引のいたって普通の山村風景の中を走っていると、突如としてかっぱの皆様のパラダイスが出現します。


この物件ですが、お隣には「開宝花の湯」という温泉施設があり、その敷地の一角を借りる形でやられているそうです。市内に「下里工芸」という工芸関係の会社があり、そこの社長(?)さんが定年退職後の楽しみとしてひたすらかっぱを創り続けたらこうなりましたとのことです。実はその背景にはなかなか切実な裏話があるのですが、それはとりあえず置いといて、パラダイスに入場してみましょう。

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入場ゲートの下では、早速コンパニオン的かっぱが「よぉー」という感じで馴れ馴れしく迎えてくれます。

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そして、いきなり何の統一感もないオーケストラ部隊が人間を大歓迎してくれます。

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中には、もはや何の楽器を演奏しているのか分からず、腕や胸元に大怪我を負っている者もいます。相当な重症のはずですが、気力だけでオーケストラに加わる様は、カッパ同士の「絆」を垣間見るようです。

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そして最上段のメインステージではかっぱたちを差し置いて、ワニやウサギがフラダンスを披露。黒子に徹するかっぱたちには頭が下がるばかりです。

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演奏者がかっぱなら、観客もかっぱです。何故か小枝を握り締めて、「何やっとんじゃコイツらは?」的な奇異な眼差しを向ける者、そばをズーズーすすっている者、寝転がっていい感じて鑑賞していたら、いつのまにか足からコケが生えてきた者、目を見開いてマジマジと見ている者などいろいろな楽しみ方があるようです。


そして、カッパ以外にもどこかで見たような様々なキャラクターが住みついていました。

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振り返る地蔵

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四肢のひ弱な国民的ヒーロー

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ニワトリの小屋をものすごいけんまくで守っている般若

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あの有名なネズミ


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こちらは何かを盗もうとしている凶悪ネズミ

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毛虫のついた赤ん坊を股に挟んで腹筋しているお母さん




そんな感じで見学していると、赤いジャンパーのおじいさんが軽トラに乗って登場。おもむろに作業を始めました。どうやらこの方がかっぱ村建国の方のようです。

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新たな作品づくりに取り掛かられているようなので、見学させてもらいました。そこらへんの山から木を拾ってきて、くり抜きながら作業を進めていくそうです。

おじいさんと話をすると、どうやらかっぱはそろそろ飽きたらしく、

「これからは、ひょっとこを100体つくりたい。これから4体目だ。」

「この穴からひょっとこの顔を出して、ここにも一人乗せて・・・」

という感じでおじいさんの志向はかっぱからひょっとこへとシフトしているようです。

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確かに周りを見渡すとひょっとこ的な作品ばかり。

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中には出来上がったおやじや所ジョージもいますが・・・。



かっぱ村の出来たいきさつについて、詳しく話を伺うことができました。

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下里工芸という会社を市内でやってこられ、定年後の趣味として始められたそうです。

当初は仲間5人で工芸品や骨董品を作って販売するような「工芸の里」をつくり、お客さんに来てもらってまちを盛り上げていこうというビジョンがあったそうです。実際に施設内には工芸品の展示・販売の拠点とされる予定だった建物が残されていました。

しかし、思うようにうまくいかず、集まった仲間も一人また一人と去っていき、自分だけが取り残されてしまったそうです。それでも一人で黙々と作品づくりを続け、気がついたらこうなっていたという感じでした。きっとそこには、おじいさんなりの意地やプライドもあったのだと思います。手を引いた仲間を見返してやりたいといった思いもあったのではないでしょうか。黙々と作業をされている背中から、譲れないこだわりのようなものが伝わってきました。

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ここまで、福島県田村市よりお伝えしました。


<2012.6.10 訪問>


-----物件情報-------

■ 工芸の里 かっぱ村

住所:福島県田村市船引町大字船引字沼田65-16(花の湯敷地内)

アクセス:常磐道 船引三春ICから車で20分

料金:無料

HP:なし








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